事業内容
●アート・コミュニケーションの企画および運営
美術館・博物館等において、作品鑑賞などを通して人と作品、人と人のコミュニケーションを促すプログラムを企画・運営します。
●アート・コミュニケーションに関するツールの開発
アートに触れる入口となるツールや、より深くアートを享受するためのツールなどを開発・制作します。
●アート・コミュニケーションに携わる人材の育成
受け手となるだけではなく自らもアートを通した活動を促進する人材を育成し、つないでいきます。
●アート・コミュニケーションによる人材の育成及び支援
アートを介することによって育まれる人と人の関係性などから、人材育成やコミュニティ形成などを支援していきます。
*「アート・コミュニケーション」とは、美術や音楽など、アートを介して生まれ、育くまれるコミュニケーションのことを指します。
メンバー
近藤乃梨子(代表理事)
2004年女子美術大学芸術学科卒業。編集プロダクション、美術館勤務を経て、2015年よりNPO法人芸術資源開発機構にて、市民ボランティアと協働し、学校での美術鑑賞授業や高齢者施設へのアウトリーチ活動をはじめとしたプロジェクト運営を担う。コーディネーターとして携わった事業として「佐倉市立美術館 ミテ・ハナソウ・プロジェクト」(2015年~)、「アートわっか・すぎなみ」(2015年~)、「港区&サントリーホール Enjoy! Music プロジェクト」(2015・2016年)など。自らも鑑賞ファシリテーターとして活動しながら、アートの作用で人々の毎日が彩り豊かになるよう、探求を続けている。
*とびらプロジェクト とびラー2期生(2013.4~2016.3)
越川さくら(理事)
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。個展、グループ展多数。作家24名が共同で運営するART TRACE GALLERYの設立に参画。出産を経て、絵画制作を終了。2012年より、美術館を拠点にアートを介してコミュニティを育むソーシャルデザインプロジェクト「東京都美術館×東京藝術大学 とびらプロジェクト」にて、アート・コミュニケータ(とびラー)1期生として活動。2013年より、NPO法人 芸術資源開発機構(ARDA)コーディネーター、世田谷区学校包括支援員として働き始める。各地で対話型鑑賞のファシリテート、コーディネート、ワークショップの企画・運営、展覧会運営等を行う。
現在、東京藝術大学美術学部特任助手。