
東京都美術館で開催される「伊庭靖子展 まなざしのあわい」で、会期中の金曜日の夜に対話をしながら作品を鑑賞するプログラムをおこないます。アププのメンバーがファシリテータをつとめます。
伊庭さんの作品は、「鑑賞する」という行為が、視線で触る、絵の中に入って呼吸する、光を浴びる、そんな感覚が近いんじゃないかなと思っています。視覚で捉えるのには目を使うけど、刺激されるのは身体中の感覚という気がします。
作品のイメージをひとつひとつ言葉にしていくと、どんな言葉になって並んでいくか。みることを少し意識しながら、伊庭さんの作品を咀嚼していきたいと思います。
夏の夜、ゆったりと、涼しく、美術館で語り合う時間。
5日間あるので、何度も訪れたくなるような時間を紡ぎたいと思います。
ダイアローグ・ナイト「あわいをまなざす」
作品から感じたり考えたりしたことをアート・コミュニケータと話しながら楽しむ、金曜夜に実施する参加型プログラムです。
日時|2019年8月9日(金)19:00~19:45
2019年8月23日(金)19:00~19:45
2019年8月30日(金)19:00~19:45
2019年9月6日(金)19:00~19:45
2019年9月20日(金)19:00~19:45
定員|各回先着20名程度
参加費|無料
※ただし当日の観覧券が必要です。展覧会会場にお集まりください。
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